理念・社長挨拶

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中京車体工業株式会社 企業理念

ミッション
人々をわくわくさせる安全で快適な移動環境の提供を通じて社会に貢献する
ビジョン
わくわくするバスを発信して、一番選ばれるバス架装業者になる
バリュー
すべてはお客さまのために
 こんな車があったら・・・
  そんな夢を現実にします

社長写真
社長からのメッセージ

 皆さまは私どもの会社の名前をご存じでしょうか。たぶんご存じないと思います。私たちの会社では、自動車メーカーでは作っていないとても変わった車を作っています。私たちの会社と直接お付き合いいただいているお客さまの多くは、自動車販売店の皆さまです。

 しかし、きっと多くの皆さまは今までに私どもが手がけた車に、見たり触れたり乗ったりしてただいていると自負しています。

 私どもは1945(昭和20)年に創業し、当初は乗用車のオリジナルボディーを、その後トラックやバスのボディー製造を手掛けてまいりました。

 1969(昭和44)年 7月に三菱ローザの二次架装を初めて以来、約40,000台ものマイクロバスの架装改造を手がけてきました。世の中に販売されているマイクロバスは年間およそ5000台程度なので。およそ15%、6台に1台のバスに手を加えてきたことになるでしょう。その間我々の作ってきた様々な製品が後のメーカーオプションなどになっていきました。

 昭和54年には、架装部門を分離独立し、現在の中京車体工業株式会社が設立されました。2020(令和2)年12月に創業75年を迎え、2022年5月には設立以来の名古屋市を離れ、豊明市にて新工場を立ち上げました。これまで長年にわたりご愛顧いただいた皆様方のおかげであります。

 そのようなマイクロバスの架装改造を中心に、お客さまのこだわりによって、メーカーの標準やオプションでは間に合わない車、例えば、福祉車両・幼児バス・検診車・移動図書館車・選挙カー・現金輸送車・救急車・消防自動車などの特種用途車両など、よく考えるとどこかで作っているだろうというような車を作っています。

 私たちの過去のヒット商品は今は弊社では作られていません。なぜかと言えば、ヒットした商品はメーカーオプションや標準で作るようになるためです。例えば、マイクロバス。これ自体もトラックシャシーにボディーを架装していた時代があります。そのほかにも、マイクロバスのハイルーフ、幼児専用車などがありますが今ではカタログで当たり前に見掛けます。

 その様に今では当たり前の商品でも、きっかけはお客様の飽くなき探求からスタートしています。「メーカーでは作っていない、こんな車はできないか?」そんなこだわりに耳を傾けて、お客さまの夢を現実の車に架装改造し続けてまいりました。

 これまで私たちは、お客さまがより便利に、快適に、安全にお使いいただけるよう、お客さまと一緒に車作りをしてまいりました。そしてこれからも、お客さまの声を大切にし、ご利用いただくすべてのお客さまに、やさしく、安全で、環境に配慮したわくわくする車を、まごころを込めて作ってまいります。